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創立なんと西暦111年!武蔵国の守り神、東京・府中の「大國魂神社」はアクセス良好

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まだ新しい裏門の鳥居と広大な境内、そして「宝物殿」

JR南武線の府中本町駅を出て道なりに少し歩くと、道路の向こう側に大きな鳥居が見えてきます。これは「車祓い」も行っている大國魂神社の裏門です。

裏側に「平成29年5月」と刻印されている、まだできたばかりの新しい鳥居です。

この鳥居をくぐって進んで行くと、「参拝口」という看板が見えてきます。道の先が境内に繋がっているのですが、実は正門から入る以外にも、境内へ入ることのできる入口があります

神社に参拝する際には、「手水」で手と口を洗い清めますよね?この神社で手水を使うには正門から入らないと、筆者と同じようにとんでもなく遠回りをすることになってしまうので、要注意です!

境内には、多くの人が参拝を行う「本殿」の他に、水の神様や酒の神様も祀られています。また境内の奥の方には「人形記入所」という場所があり、厄や穢れを紙でできた「人形(ひとがた)」にうつし、近くにある小川の水に流して祓い清める場所もありました。

また境内には「宝物殿」もあり、例大祭に使用される御神輿や大太鼓が収納されている他、府中市の重要文化財などに指定される様々な御神宝も展示されています。開館日は土曜・日曜・祝日・神社祭礼日の10時〜16時と限られていますが、機会があれば是非見に行ってみたいものです。

尚、この神社は礼拝施設の一部であるということから、境内での営利目的での撮影は禁止されています。撮影に関しての最低限のマナーは守りましょう。

 

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