風呂桶ですか?いや、イスです。神代杉の素材感あふれる「KI-OKE Stool」
デンマークのデザインスタジオとのコラボレーションで生まれたという「KI-OKE Stool」というスツール(椅子)が、とてもユニークなデザインでナイスだったので紹介します。
伝統工芸の若手を中心に結成されたユニット「GO ON」とデンマークのデザインスタジオ「OeO 」とのコラボレーションで生まれたというこの「KI-OKE Stool」。名前の通り木桶が椅子となったユニークなデザインのプロダクト。
木材には椹(さわら)材と2000年以上土の中に埋れていた神代杉(水中・土中に長い間埋もれていた杉材のこと)が利用されていて、神代杉はたまらない素材感となっていますね。
この作品を手がけた中川木工芸は普段は料理の器などをメインに制作をしているそうで、こういった作品を手がけることはなかなか無いみたいです。
日本人が一見すると桶をイメージするのでユニークさもあり、海外の方からすると日本の職人さんの伝統的な手仕事を感じられる、色んな表情のある作品になっていますね。
via: handcrafted ki-oke stool by shuji nakagawa for japan handmade and OeO