『豊臣兄弟!』本当にあった“天正の大地震”とは?規模と被害の全貌――秀吉が家康と和睦した真相:2ページ目
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豊臣秀吉への影響
宣教師のルイス・フロイスの記録によると、地震発生当時、豊臣秀吉は明智光秀の居城であった坂本城(琵琶湖の西側に位置)にいましたが、揺れに驚いて、大阪城へまっさきに避難したとされています。
彼は当時徳川家康への攻撃を計画しており準備を進めていましたが、兵糧倉を作った大垣城が地震で倒れ、焼失しました。さらに、山内一豊が戦で先鋒を担うことができなくなったため、秀吉の計画は中止になりました。
もしこの地震がなければ、秀吉は2ヶ月後に家康に総攻撃をしかけていたとされています。
そして、当時秀吉の軍事力は非常に大きく、家康は滅亡してしまう可能性もありました。そのため、この天正地震は、日本の歴史を変える、もしくは方向を決定づけるものとなりました。
「天正地震」は非常に大規模な地震であったため、被害を受けた地域によって呼び方はいろいろあります。以前紹介した帰雲城に関しては、天正地震で一夜にして忽然と姿を消すという、極めて大きな被害を被っていますが、飛騨国(岐阜県北東部)周辺では、白山大地震、白川地震などともい呼ばれています。
戦国時代に栄華を誇った帰雲城、天正大地震で一夜にして忽然と姿を消す
日本各地には、いまだに数多くの「埋蔵金伝説」が存在ます。飛騨国(岐阜県北東部)の白川郷中心部にあった、帰雲城(かえりくもじょう)もその一つ。[caption id="attachmen…
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