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【ブラッサム】初恋の代償は「退職と絶縁状」…島村先生(工藤阿須加)モデルとの熱愛に散った宇野千代の実話

【ブラッサム】初恋の代償は「退職と絶縁状」…島村先生(工藤阿須加)モデルとの熱愛に散った宇野千代の実話:2ページ目

 
2026/10/15

新任教員に一目惚れ

島村辰彦という人物はNHK公式の人物紹介によると

珠が働くことになる尋常小学校の同僚教師。広島の師範学校を卒業し、熱意をもって地元岩国に戻ってきた。

「働く女性が化粧をするのは当たり前」と指摘しつつも、「教頭先生ならもうご存知でしょうけれども」と教頭の顔もさりげなく立てる“デキる男”。

しかも、その後に珠に、ぼそっと「お似合いです」と囁くあたり、誠実さと照れが感じられる、絶対“モテる男”。

宇野千代も、新任教員との初めての出会いを以下のように綴っています。

始めて教員室で、校長から紹介されたとき、その最初の一瞥で、私はこの佐伯正夫に心を奪われた。(「生きていく私」宇野千代)

「一目惚れ」したようです。

ドラマのなかでも、今まで出会ったどの男性よりも、垢抜けて・長身・知的な島村辰彦に珠はひとめぼれしたように見えました。

想いが溢れる詩のようなラブレター

一目惚れしてからの珠の行動は、「華麗なる恋愛遍歴」を積み重ねてきた宇野千代を彷彿させる一途に恋する女性になった様子。

ドラマ内では、珠が胸に秘めた想いを紙に綴ります。

「癖のある笑い声と 揺れる肩。
物思いに耽る眉間の皺と 歪めた唇
頼りない猫背と 刈り上げた襟足。
食べる時に閉じる瞼と メザシを頬張る口元
好き」

観察力・描写力・文才のある珠らしい情感ある詩のような文章。
「好き」で終わらせるところがぐっときますね。

けれど、この紙をうっかり学校で落とし、子供の手から本人に渡り見られてします。これは恥ずかしい。

焦って弁明する珠に、島村は「あれ……僕のことですか?」と問いかけ、「胸にくるものがありました」と告げ、立ち去っていきます。

書いた女性を傷つけず、露骨でない程度に「嬉しかった」というさりげなく好感を持ったことを控えめに伝える。

島村先生、絶対“モテる男”。

揶揄うことも馬鹿にすることもせず、かといって大袈裟に照れたり恥ずかしがって避けたりしない島村先生のスマートな対応に、珠の恋心は一途に燃え上がったのでしょう。

宇野千代が、新任教員に心を奪われ恋をしたのは18歳くらいの頃だったそうです。

3ページ目 惚れ込んだ初恋の相手とのスキャンダルで退職

 

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