“午年”だからこそ必ず初詣で行きたい!神様が騎乗する馬『御神馬』が見られる神社9選:3ページ目
水の神を祀る古社として朝廷から保護『丹生川上神社下社』
豊かな緑に囲まれた清流の里、奈良県吉野郡下市町にある『丹生川上神社下社(にうかわかみじんじゃ しもしゃ』。1300余年の歴史を守る神社で、ご祭神の罔象女神は、伊邪奈岐命・伊邪奈美命夫婦神の御子神で、水一切を司る神様です。
また、雨師の神でもあるので、人々は五穀豊穣を願い日照り続きのときには雨を、長雨のときには雨が止むようにとご加護を祈ってきました。
丹生川上神社は、江戸から大正にかけて、上社・中社・下社の3社に分かれ、すべてを巡ると、ご神馬が描かれた御朱印を頂けます。
「御神馬」の小さめの黒馬「黒ちゃん」とちょっと大きめの白馬「白ちゃん」が暮らしているのは下社。赤い鳥居の横にある木枠で作られた囲いの中にいて、人々を迎えてくれます。
ここで有名なのが、黒ちゃんによる「夕方5時の木枠のバー開け帰宅」。
夕方5時のメロディーが町内に流れるとともに、黒ちゃんが一番上の木枠のバーの下に身体を差し入れ「よいしょ!」と背中で持ち上げて、器用にバーを外し、自分で厩舎に戻っていくのです。自由に歩いたり寝転んだりする姿に癒しと安らぎを与えてくれる二人。何度も訪れる人が多いようです。
【丹生川上神社】
所在地:奈良県吉野郡下市町長谷1−1
公式HP:https://niukawakami-jinja.jp/
北辰信仰と吉田神道が残る大阪最北端の『吉川八幡神社』
大阪府豊能郡豊野町にある『吉川八幡神社』は、吉田神道(特に北辰信仰)の文化を多く現代に伝えています。平安時代(1065~1069年)に源頼国の七男 頼仲が創建したといわれ、主祭神は第十五代 応神天皇です。
また、敷地内には寄贈された能勢電鉄の車体が保存されていたり、水無月ごろには蛍の乱舞が拝観できる「鼓ケ滝」があったり、森林や竹林、洞窟などがあったりなど自然が豊かな空間が広がっています。
吉川八幡神社の御神馬「いづめ」は、木曽馬系の日本在来馬で日本古来の貴重な合戦馬です。令和元年の改元と新天皇御即位に際し、2019年6月に御神馬として吉川八幡神社に来ました。
いづめは自身の「X」のアカウントを持っています。関西弁での呟きや社務所の室内にいたるする写真などが話題を集め、今やフォロワーは2万人超えの人気です。神職であるいづめは「能勢電大好きやから、追い抜かすのが夢やねん」だそうです。
【吉川八幡神社】所在地:大阪府豊能町吉川936
公式HP:https://www.yoshikawahachiman.com/
いずめ公式「X」:https://x.com/yoshikawa8izume






