『ベルサイユのばら』作者・池田理代子が作画した漫画御朱印「紫式部」の授与が下鴨神社ではじまります!

Japaaan編集部

京都の下鴨神社(賀茂御祖神社)にて、「ベルサイユのばら」の作者である漫画家・池田理代子さん協力のもと奉製された漫画御朱印「紫式部」の授与がはじまります。

今回発表された漫画御朱印「紫式部」は、“文化を守り育てる神社”として日本文化を感じてもらう事を目的に奉製されたもの。

下鴨神社を囲む「糺の森」は古今和歌集や後撰和歌集の和歌、源氏物語や枕草子などにも登場し人々の縁を語り継ぐ場所として古典文学の時代から姿を変えずに残されてきました。

世界最古の恋愛長編小説として世界32カ国に翻訳されている、紫式部による「源氏物語」全54帖の中には、多くの恋の物語の舞台が登場しますが、現在、平安当時の姿を残すのは「糺の森」と葵祭のみとなり、下鴨神社は世界最古の恋愛小説の聖地に。

今回の漫画御朱印の奉製にあたって下鴨神社では、池田理代子さんの「漫画」、紫式部の「文学」を通じて女性として美しく強く生きてこられた姿を重ねて「紫式部」の作画を依頼。「紫式部」の漫画御朱印の書は、Maaya Wakasugi氏によるもの。

また、下鴨神社では、池田理代子さんが作画した日本第一美麗神「玉依姫(たまよりひめ)」による漫画御朱印の授与も始まります。

「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」は神武天皇のご母神として日本の建国に貢献された美しく賢い力強さを持つ “すべての女性が一層美しくなりたいという願望を叶える” 女性の神様として信仰をされています。下鴨神社の第一摂社である河合(かわい)神社の御祭神として祀られています。

漫画御朱印「紫式部」は、下鴨神社 相生社(あいおいのやしろ)にて5月1日から授与がはじまります。漫画御朱印「玉依姫」も同日より河合神社授与所他で授与開始。

 
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