源頼朝に”ぞっこん”な北条政子…ところで「ぞっこん」て何?語源や意味を紹介

令和4年(2022年)1月9日(日)から放送開始されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。伊豆国へ流罪とされていた源頼朝(演:大泉洋)公に一目惚れした北条政子(演:小池栄子)。

そんな様子を妹の実衣(演:宮澤エマ)が「ぞっこん」と表現し、兄二人(片岡愛之助の演じる北条宗時、小栗旬の演じる北条義時)の反応が実に対照的でした。

宗時(政子が頼朝公と結ばれれば、やがて天下を獲った暁には……)

義時(いやいや、流罪人と縁続きになって平家政権から睨まれでもしたら……)

一方、父の北条時政(演:坂東彌十郎)も、新しく迎える三人目の後妻・りく(演:宮沢りえ)に「ぞっこん」のご様子。

ところで「ぞっこん」って何でしょうか。言葉からはベタ惚れな様子が伝わるものの、改めて意味を確かめたことはありませんでした。

そこで今回は「ぞっこん」の語源を紹介したいと思います。

2ページ目 心の底根から、恋愛的なニュアンスに変化

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