九谷焼の窯元である「九谷結窯」から、九谷焼の新素材「Spiro(スピーロ)」を使用したSpiroマスクスタンドが発表されました。
コロナ禍でマスクを付けたままの暮らしが一般化し、さまざまなマスク関連グッズが登場していますが、今回紹介するのはマスクスタンド。…といっても、ただただマスクを保管しておくだけのものではないんです。
「九谷結窯」は発表したのは、「ちょっと使った後のマスク」のメンテナンスができるマスクスタンドなんです。
水を吸い込む珪藻土のコースターやバスマットが多く市販されていますが、本製品に使われている「Spiro」は、水を吸い込む「陶磁器」なんです。
ラインナップは麗和シリーズ(5種)と、色釉シリーズ(5種)。豊富です!
内部に無数の気孔がある「多孔質陶磁器」で、吸水・速乾の機能を持ち、目に見えない無数の穴が水分を吸い取り(毛細管現象)、その水分を水蒸気として放出します。マスク内の湿気も素早く爽やかな状態へ導き、洗濯後のマスクの乾燥も助けてくれます。
吸水した水分は自発的に放出するため、表面は常にサラサラと乾燥した状態に。陶磁器であるため、水で洗うことも可能で、洗浄後は素早く乾きます。洗剤やキッチン用の漂白剤による洗浄、煮沸殺菌や食器乾燥機も可能で衛生的に長く使えるとのこと。
ちなみに、Spiroマスクスタンドの上部は素焼き(高温焼成)になっているそうで、アロマなどの香りを染み込ませれば、アロマストーンとして活用できるのもなにげに嬉しいポイントだったりします。
マスクの着用が一般化した現代だからこそ、マスク周りのアイテムも楽しみながらコロナ対策していきたいですね。
Spiroマスクスタンドは、応援購⼊サービス「Makuake」で先行予約販売をスタートしています。