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学問は何歳からでも!江戸時代の儒学者・佐藤一斎の戒めが胸に刺さりまくり

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確かに、40歳からあわてて学問を始めても、小学生、それこそ0歳児からずっと続けている人に勝てる可能性は限りなく低いですが、別にトップでなければ(誰かに勝たなければ)いっさい無意味なんてことは、絶対にありません。

「今日は昨日より、明日は今日よりいい日にしよう」

そういう前向きな姿勢が人生に希望を与え、毎日をより豊かなものとしてくれるのです。たとえそれが、人生最後の1日だったとしても。

終わりに

「遅いはあっても、遅すぎるはない」

確かに、40歳から学問を始めるというのは、決して早いとは言えません。しかし、このまま自分の至らなさを恥じながらやりすごす人生がある一方、少しでもよりマシに生きようと努力するのもまた人生というもの。

「明日やろうは、バカ野郎」

自分の怠惰を誰かのせいにして、文句ばかり言って終わるのか、今からでも努力して、それなりではあっても誰かの役に立ったり、喜ばれたりする人生を目指すのか……選ぶのはあなた自身です。

※参考文献:
斎藤孝『幕末維新志士たちの名言』日経文芸文庫、2014年2月

 

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