琥珀糖・水信玄・水まんじゅう…心惹かれる透明な和菓子! 見た目も涼し味もよし【前編】:2ページ目
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琥珀糖の誕生は江戸時代
一説によると、琥珀糖は江戸時代に誕生し、当時は「金玉糖(きんぎょくとう)」と呼ばれていたそうです。
寒天の創案者で、現在の京都伏見で旅館を営んでいた「美濃屋太郎左衛門」が、最初に作ったといわれています。当時砂糖は非常に高価な材料で、その砂糖をたっぷりと使う琥珀糖も非常に貴重で高価な和菓子だったそうです。
現代の琥珀糖はバリエーション豊かに
金玉糖から名前を変え琥珀糖となった現代。砂糖をふんだんに使い、果物のピューレやリキュール、ミントなどを使い、味のバリエーションも増えました。
また、ただの透明ではなく南の島の海をおもわせるエメラルドグリーンやアイスブルー、宝石のようなピンクなどカラーもいろいろ。
そのままはもちろん、炭酸水やサイダーに浮かべても優しい甘さの飲み物になりますよ。シュワシュワとした冷たい炭酸の中で踊る宝石のような琥珀糖。見た目も涼しげで暑い日のくつろぎタイムにぴったりです。
琥珀糖はいろいろな和菓子屋さんでお取り寄せでき、日持ちもするので夏のおやつにいかがですか。
乾燥中の琥珀糖が置いてありました。
飴を砕いたように見えますが、寒天ゼリーの表面だけを乾燥させたお菓子です。
ネット通販で人気があり、このご時世の稼ぎ頭なんですが、Twitter的にも絵が映えるので非常に助かります。 pic.twitter.com/auLmi8qruB
— 金精軒 (@kinseiken_jp) August 2, 2020
夏になるとSNSで盛り上がる金精軒さんのミント色がきれいな琥珀糖。
【後編】は、不思議な水信玄や見た目も可愛い水まんじゅうをご紹介します!
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