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5分で学ぼう「忠臣蔵」全11段をあらすじで分かりやすく解説【その4】

5分で学ぼう「忠臣蔵」全11段をあらすじで分かりやすく解説【その4】:2ページ目

十一段目

ついに討ち入りの日。大勢の義士が揃いの装束で、鎌倉の高師直邸に向かいます。

なかなか姿を現さない師直をようやく見つけると、由良助は師直を尊重し、武士らしく首を渡してほしいと礼儀を尽くして話します。

しかし、情けをかける由良助に対して、師直は卑怯にも抜き打ちに斬りかかったのです。礼儀が通じる相手ではないと悟った義士たちは、塩冶判官が切腹に使った刀で高師直の首を斬り落とし、仇討ちを果たします。

一同は本懐を遂げた喜びの涙を流すのでした。

 

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