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百人番所で江戸城を警護していた100人組織「百人組」実態は忍者だったのか!?

百人番所で江戸城を警護していた100人組織「百人組」実態は忍者だったのか!?

百人組の実態は忍者!?

その「百人組」の事を、表立って「忍者」とは言っていませんが、「伊賀」や「甲賀」ときけば、ピンとくる読者の方も多いことでしょう。伊賀、甲賀は昔から忍者の国としてとくに有名ですから、江戸城の守りを固めるにあたって、警護に秀でた能力を持ち、そうした隠密活動も得意な者たちが選ばれて詰めていてもおかしくありません。

そう考えると、「忍者」という特殊部隊の存在も、がぜんリアル感が増しますよね。この番所があった場所も、江戸城の表門である大手門を入って、同心番所を通り、さらに下乗門と言われる、大名が乗物から降りなくてはならない大手三ノ門をくぐった先にあるのが百人番所ですから、本丸に繋がる江戸城の入り口として、警戒に警戒を重ねていたことが分かります。

その場所に詰めていたのが、忍者のような能力を持った者たちだとしてもおかしくないと考えられるのではないでしょうか。

 

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