見に行く前に大嘗宮の構造を知ろう

さて、見に行ったものの、大嘗宮は普段なじみのない建造物である上、様々な社殿から成っており、よほどの知識がない限り、目で見てそれぞれの建物がどういう役割かを理解する事がかなり難しい複雑な構造をしています。

実際筆者も見学しましたが、

「どの建物で天皇陛下が祈祷をされたのか分からない」「あの建物は何？」「もっと知識を入れてから来ればよかった」

などという声が散聞されました。

というより、筆者自身も大変な混雑の中でじっくり資料と照らしあわせながら見学・・・というわけにもいかず、周りの方々とまったく同じ気持ちになったのが正直なところ。

というわけで、次回は大嘗宮の各社殿について、簡単に解説させていただきます。それを踏まえて12月8日までの一般公開に足を運べば、2倍楽しめるはずです。

（次回に続く）

関連URL：大嘗宮一般参観及び令和元年秋季皇居乾通り一般公開について