沖ノ島と屋久島、2つの神秘の島に息づく伝統工芸がコラボした酒器セットが素敵!
神宿る島と称される島「沖ノ島」。そして自然の神秘が残る島「屋久島」。この2つの島は共に世界遺産に登録されていますが、それぞれの島に古くから息づく伝統工芸がコラボした酒器セット「SYUKI」がとっても素敵なので紹介したいと思います。
とてもめずらしいフォルムの酒器ですが、「沖ノ島」近海から取れる塩を配合し、ひとつひとつ手作業で作られた吹きガラスと、「屋久島」の樹齢1000年を誇る貴重な屋久杉から削り出して作られた台座がセットになった酒器なんです。
実はこの酒器、台座からグラスを持ち上げてみると…
このように、底面が尖っているんです。このデザインは、陽の光を受けて、大地に生命が生まれる様子を、グラスを太陽、台座を島に見立てて表現しているんです。
また、グラス形状は、島から出土した祭祀遺物の中でも、豊穣や狩猟の安全を願う儀礼に使われていたとされる土器をモチーフにしたものなんだそうです。
グラスのデザインと共に目を引くのがこの鮮やかな朱色。この朱色は「沖ノ島朱(あか)」と呼ばれ、このグラスの鮮やかな朱を出しているのは、「沖ノ島」の近海で採取された海水を精製した天然塩によるもの。通常の食塩を用いた赤いガラスに比べ、太陽の光のような、鮮やかであたたかな朱色なのが特徴です。
屋久杉の土埋木を使った台座は、一つひとつ、木目がもつ自然の表情にあわせて職人がカット。屋久島を思わせる形状は、一つとして同じものはありません。
酒器として楽しむ以外にも、使わないときはインテリアとして飾っておいても素敵かもしれませんね。「SYUKI」は200個限定で申込受付中です。日本が誇る世界遺産の島で生まれた酒器で、とっておきの日本酒を味わってみてはいかがでしょうか。