和裁生活のススメ。仕立て屋さんに習う和雑貨教室が新宿に開講

独虚坊

和裁、やってますか。

「和裁以前に洋裁さえやってない」「何ならシャツのボタンさえ付けられない」「リフォームブティックとかでボタン直しを大量に頼んで『いいんですか?料金かかりますよ?』と確認されたりする」、そんなかたの方が多いんじゃないでしょうか。そうでもないですか。私はそんな感じです。針に糸を通す時点で、もう「あ゛━━━━━━━っ」の世界だったりします。何をどうすれば、あんな細い穴に、あんな細い物体を通せるのでしょう。

当たり前の話ですが、縫い物ができれば、服にかかるコストはいくらか節約できます。私は、丈直し・すそ直し・ボタン付けその他その他で、店員さんから「いつもいつもありがとうございます」と感謝されるほどリフォームブティックを常用してますが、ある程度自分で裁縫が出来れば、このコストが低減できるわけです。安価かつどこにでも転がってるような洋服でさえこうなのですから、着物などの和服を常用する生活を行う場合、裁縫スキルの有無はかなり決定的な経済的意味を持ってくるのではないでしょうか。


そんな和裁のスキルが習える講座を、和モノのwebセレクトショップ「にっぽん てならい堂」さんと、仕立て屋ユニット「ツヅクキモノ」さんが、共同で開講されました。その名も「仕立て屋さんに習う和雑貨教室~和裁生活のススメ」

現職のプロの和裁士が、「和裁の基礎の基礎」である運針から指導するというこちらの講座、あずま袋や道中財布など簡単な小物の製作から始め、最終的には希望者は自分で浴衣を縫う講座も用意されてるとのこと。和服と共に生きるのにあたって、自分らしいアイテムを作るというクリエイティブな面でも、過剰な出費を抑えるという経済的な面でも、実に興味を引く講座ではないでしょうか。会場は、新宿。詳しくは、「にっぽん てならい堂」さんの公式ページで。

<東京都新宿区>仕立て屋さんに習う和雑貨教室〜和裁生活のススメ – にっぽん てならい堂

『ツヅクキモノ』

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