女流画家が描く着物がそのまま現実世界に!期待の着物ブランド「水玉椿」が遂に正式発売!

Japaaan編集部

今年の1月にJapaaanで紹介した、フリーイラストレーターとして活躍する女流画家・加藤美紀さんの作品で描かれた着物が、そのまま現実世界の着物になるブランド「水玉椿」

この表情、着物姿、魅力的!数々の美しき美人画を描く加藤美紀さんの作品世界がステキ

昔ながらの美人画テイストの中に、新しさ、そして描かれる女性の着物姿からファッション性をも感じさせてくれるとてもステキな作品の数々を描く作家さんをご紹介します。今回紹介するのは加藤美紀さん。書籍…

1月の時点ではまだ発売時期は未定となっていましたが、ついに「水玉椿」の発売日が7月13日(土)に決定しました。既にオンラインショップでは先行して着物や帯などが展示されています。

ラインナップは着物(正絹)が5アイテムで、帯(正絹)は3柄×3色の9アイテム。予想以上の豊富なラインナップに悩むこと必至。

コンセプトは、アンティーク着物からワンランクステップアップする正絹の着物。大正から昭和初期の和洋折衷の時代に流行したデザイン要素が盛り込まれつつ、現代の感覚を取り入れたモダンさも兼ね備えたハイセンスな着物や帯が揃っています。

さらりと上質な、菱の地紋が織りなされた漆黒色の丹後ちりめん地。艶やかな光沢感が何とも美しく。その地に、大胆な意匠で、雀と実りの木の意匠が染め描き出されました。女性の美しさが際立つ、エネルギー溢れる仕上がりです。

菱の地紋が織りなされたスカイグリーン色の丹後ちりめん地。艶やかな光沢感が何とも妖艶。その地一面に、蝶やすずらん、菊などの花たちが優しく可憐に咲き、大胆な薔薇の意匠が染め描き出されました。

クリーム色の丹後ちりめん地。その地に、不規則なラインに大胆な椿の意匠が染め描き出されました。女性の美しさが際立つ、エネルギー溢れる仕上がりです。

 

デザインを手がけた加藤さんはご自身でも着物をお召になり、また、アンティーク着物の愛好家でもあります。それだけに、加藤さんが描く美人画に描かれた着物コーディネートは洗練されたものばかり。「水玉椿」の着物がハイセンスな意匠なのもうなずけます。

食事会やパーティ、カジュアルな街着としても、様々なシーンで活躍してくれそうですね。着物ブランド「水玉椿」の新商品は7月13日(土)から正式発売されます。オンラインショップでは先行販売中です。

 
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