あこがれの檜風呂が凄まじくオシャレなことになってます!
この記事は瑠璃色Traditionさんからご寄稿いただきました。
檜風呂と言ったら旅先の旅館なんかでしかつかる事が出来ない憧れの浴槽ですが、ボケっとしている間にその檜風呂がなんだかとってもオシャレさを増していました。
檜創建という会社がそんな檜風呂を続々と公開しています。こちらがその檜風呂たち。
LOCATION (HINOKI SUITE)
ロケーションのイメージやサービスのコンセプトに合わせた設計が容易であり、内装は木の他に天然石を採用する等、純和風なイメージを抑えモダンなデザインを演出します。
そのシンプルな浴槽デザインによって、配置した場所の雰囲気を崩さないため様々なコンセプト・ロケーションに適すことのできる浴槽であります。「純和風なイメージを抑え…」ということですがその場の雰囲気をくずさず溶け込むあたり、和の精神性を見事に表現しております。
ZEN
シンプルな設計でありながら「ハレ」の空間を感じる演出を意識したシリーズ。「ハレ」の空間とは「晴れの舞台」などから連想できるように非日常的な場所の事を言います。(逆はケ[褻]の空間)
シンプルデザインにとどめつつも自己の主張を忘れない遊び心もフンダンに取り入れられたシリーズですね。masuなんかは僕はかなり好きですね。
一般的に想像される檜風呂のイメージを壊すことなく、檜本来の特性を活かしつつ新たな提案がされていておもしろい製品ですよね。
製品ページを見ていると、檜風呂にスポットを当てているというよりも、檜風呂とその周りの「場」を一つのデザインコンセプトとして提案しているあたりがすばらしいですね。
日本の伝統工芸も今後はそのモノにとどまらずモノとそれがある「場」を一つのデザインとして提案して行くと、新しい道が開けてくることがきっとあります。
お風呂は癒しの場。一生つきあっていく場ですからちょっと背伸びしてマイホームに檜風呂。いいかもしれませんよ。
この記事は瑠璃色Traditionさんからご寄稿いただきました。