100年前の味を知りたい!札幌名物「月寒あんぱん」の復刻版を買って来た
「100年前の月寒あんぱんを食べてみたい!」とふと思ったのです。それで、創業100年になる札幌市豊平区にある株式会社ほんまさんの月寒総本店に行って来ました。月寒あんぱんを知っている方は多いでしょう。今は新千歳空港にも販売店があります。既に全国区のお菓子です。
しかし、この復刻版というのは著者は見た事がありませんでした。どこにでも売っているわけではないのです。通販では売っていますけれど。一番上の写真では左側の大きなほうが復刻版のほうです。
で、早速食べ比べてみました。復刻版のほうが直径で1cmくらい大きく厚みもあります。焼き色は薄いです。あんこは水羊羹みたいな味だと感じました。飽きのこない、素朴な甘さです。
この素朴な甘さも、100年位前、そして戦後の食糧難あたりですと、とても貴重なものだったのでしょうね。この甘さですと、食事としてもありでしょう。女性ですと、これだけで満腹になる方もいるはずです。
ところで、著者は月寒あんぱんはがぶっとかじりつきたいのです。ですので、このスティックタイプの月寒あんぱんも気に入りました。運転しながらでも食べる事ができてしまいます。片手で気軽に食べる事が出来る和菓子は貴重ですよね。
練乳を使ったいちごミルクはちょっと目新しい感じですね。他にも新しいスイーツがたくさんあります。新千歳空港では空港限定のあんソフトがあるようです。著者は食べた事がありません。今度行ってみます。
100年も続いていて、古い伝統的な商品を残しながら、新しい商品も少しずつ増やしているのは素晴らしいですね。月寒あんぱんについては「あんぱん道路」の歴史なども載っている株式会社ほんまさんのページに、もっと詳しい情報があります。