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NHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」振り返り 「いだてん」第18話振り返り。同郷の「美川くん」は実在の人物・美川秀信がモデル

「いだてん」第18話振り返り。同郷の「美川くん」は実在の人物・美川秀信がモデル:2ページ目

美川くんが次に目を付けた美人画

美川くんは上京前から文豪・夏目漱石にあこがれていました。いつも漱石の小説を読み、小説家を志していた美川くん。が、オリンピック選手に選ばれ有名になってゆく四三の陰で、学校にも姿を見せなくなっていきました。

そして再会したと思ったら今度は画家!今は漱石よりも竹久夢二に夢中のようで、自分で描いた美人画を四三に見せます。

流行に流されている感はありますが、「これからは女性の時代っしょ」という美川くんの言葉からは、世の女性たちが変わり始めていることが見えてきます。

この時代、「女子でも走れる」と言ったシマに、嘉納治五郎でさえ「女性の体は子どもを産むためにあるのだから、走るなんてやめなさい」などとのたまうような時代ですが、当の女性たちは変わろうとしています。

美川くんが次々と目移りするもの、本編のテーマともつながるものであり、もしかしたら今後もそういった感じで関わってくるのかもしれません。

3ページ目 美川秀信は実在の人物がモデル

 

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