手洗いをしっかりしよう!Japaaan

大幅進化です!ローランドによる新世代の和太鼓「電子和太鼓」がワイヤレス化&軽量化を実現!

大幅進化です!ローランドによる新世代の和太鼓「電子和太鼓」がワイヤレス化&軽量化を実現!

昨年8月にローランドが突如発表した「電子担ぎ太鼓」

これが世界初の電子和太鼓だ!ローランドと鼓童による共同開発「電子担ぎ太鼓」誕生

初音ミクとのコラボレーションをはじめ、これまで様々な新しい試みを行っている、世界的にも人気の太鼓芸能集団「鼓童」。Japaaanでも何度か紹介させていただきました。その鼓童と楽器メーカーのロー…

名前からもわかるようにこれは電子和太鼓で、太鼓芸能集団「鼓童」と共同で開発した電子楽器なのですが、このほど大幅な性能アップデートを果たしました。

ローランドの発表によると「電子担ぎ太鼓」から「電子和太鼓」と名称を変え、ワイヤレス機能を搭載したそうです!

このワイヤレス機能は演奏データを無線送信できる他に電池駆動も可能となっているため、演者がステージ上で自由に動けるので、よりアグレッシブなステージパフォーマンスが可能となります。

「電子和太鼓」は伝統的な和太鼓の音色をはじめ、さまざまなパーカッションや電子サウンドで演奏することができ、太鼓を叩いた時に感知するセンサーは打面の中央部に加えて、フチと呼ばれる外周部にも搭載されています。

ワイヤレス化を実現し、さらに重量は昨年の試作機に比べ約30%もの軽量化に成功。打面の小型化や構造の改良にともない、この小型化を実現させています。

この「電子和太鼓」は東京オリンピックが開催される2020年の製品化を目標としており、電子和太鼓が製品化し一般に広まることで、日本の伝統音楽の表現方法がさらに幅広くなるのではないでしょうか。

打面はメッシュ素材になっており消音性に優れているから、あまり大きな音を出せない場所でも練習することができるのもなにげに嬉しいポイントかもしれませんね。

8月17日(金)に新潟県で行われる「アース・セレブレーション 2018」の中のプログラム「鼓童 Dance Night~CHAKKA FES~」では、「電子和太鼓」の演奏が披露されるそうなので、気になる方は是非チェックしてみてください。

 

アース・セレブレーション2017

 

RELATED 関連する記事