大正乙女らいふ♪「はいからさんが通る」原画と共に大正時代の女性文化を紹介「はいからさんが通る展」
2017年11月11日に劇場版アニメ「はいからさんが通る」の前編の公開が控えており、先日ついに本予告映像が解禁となりました。
ついに解禁!いよいよ11月公開の劇場版アニメ「はいからさんが通る」本予告映像
この劇場版アニメ「はいからさんが通る」は、「はいからさんが通る」の40周年を記念して企画された作品になりますが、今月10月に「はいからさんが通る」の宝塚歌劇での舞台化も控えています。今年はまさに”はいからさんイヤー”。
そして今回紹介するのは、9月29日から東京都文京区・弥生美術館で開催中の展覧会『「はいからさんが通る」 展 ~大正♡乙女らいふ×大和和紀ワールド!~』です。
現在、卒業式のときの女性の定番衣装となっている袴スタイル。女性の袴スタイルはかつて明治時代から大正時代にかけての女学生の装いでした。花村紅緒のおなじみスタイルですね。街中では和装と洋装がまざりあったとても魅力な時代で、文明開化、大正ロマン時期のファションには今でも心惹かれる人が多いことでしょう。
本展覧会は、「はいからさんが通る」の原画とともに、大正時代〜昭和初期の女学生や職業婦人などの女性文化を、当時の資料から紹介するというもの。
さらに「はいからさんが通る」の作者である漫画家・大和和紀さんのこれまでの画業にもフォーカス。「あさきゆめみし」「ヨコハマ物語」「イシュタルの娘~小野於通伝~」などの代表作や貴重な初期作品も含む原画を約200点も展示されるそう。
「はいからさんが通る」の劇場版アニメが発表された時には、大和和紀さんの作品をあらためて読み返して見た人もいるでしょう。そんな方々にはこれ以上無いタイミングで開催する本展。いつの時代も乙女の心にリーチする大和和紀さん作品と共に、大正時代の文化を振り返ってみたはいかがでしょうか?
『「はいからさんが通る」 展 ~大正♡乙女らいふ×大和和紀ワールド!~』は、2017年9月29日(金)~12月24日(日)まで、東京都文京区・弥生美術館で開催中です。