2020年に開催される東京オリンピックの追加種目を決める会議がリオデジャネイロで開かれ、5競技18種目が正式に東京オリンピックの実施競技に選ばれました。
昨年9月に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が、国際オリンピック委員会(IOC)へ提案する東京オリンピックの追加種目を決定。その全ての競技が無事に通った形となります。
Japaaanとして特筆すべきは何と言っても日本発祥の武道である空手が選ばれたということ。実は空手は世界の190の国・地域が国際競技連盟に加盟しており、愛好者は世界に1億人以上に上るとされているほどの国際的なスポーツ。
東京オリンピックでの空手の種目は「形」と「組手」の2種目。「形」は男女1競技づつで、「組手」は男女共に体重別3階級の6競技となり、これに関しても提案がそのまま通った形になります。
空手は過去に2度正式種目の候補になっていましたが2度共採用されず、今回の3度目で念願の採用となったわけですね。
なお今回、東京オリンピックの実施競技に選ばれたその他の競技は野球・ソフトボール、サーフィン、スケートボード、スポーツクライミングとなっています。野球・ソフトボールは北京大会以来、3大会ぶりの復帰ですね。
なお、この開催都市が提案し決定した競技は1大会限りの実施となり、以降のオリンピックでの実施は新たに議論されるとのこと。
- Source: 東京五輪 追加種目決定|NHK NEWS WEB
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