朝ドラ『ブラッサム』秘書・藤川優子(松たか子)のモデルは?宇野千代を長年支えた「あっちゃん」との深い絆:2ページ目
ちょっとした仕草に二人の信頼関係が
珠の故郷、岩国・錦帯橋の桜並木の下をそぞろ歩きしながら、記者のインタビューに応じる珠。
「思いついたらなんでも始めたくなっちゃうの。ね、優子ちゃん」と言いつつ、優子の腕に手を絡めます。
ちょっとした仕草ですが、家族に寄せるような信頼が感じます。
「お里帰りですか」話しかけてきたファンの母娘に、見事に咲き誇る桜を見上げつつ、「私、ここの桜を見ると元気になるんです。生きててよかったと思うんです」と答える珠。
母娘と柴犬ともに笑顔で写真撮影をする珠に「先生、今のご気分は?」と優子が問うと、「最高です!」と答えました。
実際、宇野千代の著書には『人生はいつだって今が最高!』『 98歳ポジティブ人生のコツ「いつだって今が最高!』などのタイトルがあります。
「今が最高」という哲学を持っていたことが伝わりますね。
この「最高です!」の珠のセリフは、これからも登場するかも。
「今のご気分は?」と質問して「最高です!」と答えてもらえたら、聞いたこちらも気持ちがパアッと明るくなりそう
優子も、珠の「最高」に元気をもらっていたのかもしれません。
桜の名所で山口県を代表する観光地の一つ『錦帯橋』
ちなみに、珠が愛する『錦帯橋』は国指定の名勝で、日本を代表する5連の木造アーチ橋です。
延宝元年(1673)、岩国藩主・吉川広嘉によって建造されました。その後、錦川の洪水により流失し翌延宝2年(1674)年に再建されています。
昭和25年(1950)年9月の台風29号の洪水で流失するまで、276年間もその威容を保った歴史ある橋です。
昭和28年(1953)に再建、平成16年には檜の装いとなり新たな姿となりました。
岩国城と城下町をつなぐ錦帯橋と錦川河畔沿いに植えられた染井吉野の桜並木の光景は、ドラマの中でも数回登場していました。
「ここの桜を見ると元気になる」という珠の言葉が頷けるほど、見事な景色として印象に残りました。
