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「べらぼう」歌麿を蔦重は救えるのか…10月5日放送回を、八っつぁんと熊さんが振り返る

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蔦重は歌麿を救えるか

八五郎「それにしても……おきよさんの最期と、現実を受け入れられない歌麿の姿は辛くてならねぇ」

熊五郎「一瞬、縁側におきよさんの幻覚が見えた場面は、魂が離れかけていたんだろうか」

八「亡くなった後も『毎日変わるから、まだ生きてる』ってぇ歌麿のセリフは、なかなかえげつねぇよ」

熊「つまり『骨になるまで見届ける』って言っているのと同じだからな。まるで九相図さながらの地獄絵図だ」

八「もう歌麿にとっては、蔦重さえ支えにはなれなくなっていたな」

熊「前に『せめてお前だけでも救わせてほしい』と言っていた蔦重にとっても、辛い展開だろうよ」

八「蔦重の『お前は鬼の子だ、生き残って命を描くんだ』というセリフは、歌麿に後を追って欲しくない一心だったんだろうな」

熊「だが、歌にその真意は伝わらねぇよ。多分」

第39回放送「白河の清きに住みかね身上半減」

京伝作の『教訓読本』三作品を出した蔦重(横浜流星)だが、絶版命令が下り連行されてしまう。一方、憔悴していた歌麿(染谷将太)は、つよ(高岡早紀)と江戸を離れる。

※NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。

八五郎「さぁ、一難去ってまた一難……というより、実はまだまだ懲りていなかった蔦重。今度はいよいよ身上半減(しんしょうはんげん)だ」

熊五郎「全財産の半分没収ってのは、なかなか辛いな。これで蔦重も没落かい?」

八「いや、この後は書物問屋として方針を転換していくことになる」

熊「何とか盛り返して欲しいもんだが……蔦重の『そうきたか!』をまた見てぇな」

八「それは次週のお楽しみ」

熊「胃が重い展開が続くなぁ……来週も見届けようぜ!」

※次回のあらすじ:

【べらぼう】憔悴の歌麿、ついに蔦重が投獄…次回10月12日放送のあらすじ&場面写真、相関図が公開

NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」、10月12日(日)放送予定の第39話「白河の清きに住みかね身上半減」の予告、場面写真が公開されました。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」…
 

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