【史実】幼いころ養子に出した蔦屋重三郎と再会する実母・つよ(高岡早紀)の生涯をたどる「大河 べらぼう」:2ページ目
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蔦重の母・広瀬津与基本データ
- 実名:広瀬津与(ひろせ つよ)
- 生没:生年不詳~寛政4年(1792年)10月26日没
- 出身:江戸
- 伴侶:丸山何某(尾張出身)
- 子女:柯理(蔦屋重三郎)、他は不明
- 死因:病死
- 墓所:正法寺(東京都台東区)
終わりに
今回は蔦屋重三郎の生母・つよ(広瀬津与)について、その生涯を駆け足でたどりました。
■ 高岡早紀(つよ役)コメント
大河ドラマに出演させていただくのは、3回目となります。毎回毎回身が引き締まる思いと共に、私が出来る限りの想いを込めて撮影に臨むつもりです。今回は、今をトキメク俳優の横浜流星さんの母親という、なんとも光栄な役です! “この親にして、この子あり”と納得していただけるように、流星さんが作り上げた蔦重を、更に深みが増すように演じられたらと思います。みなさま、どうぞお楽しみに。
果たして高岡早紀の演じる”つよ”は、息子・蔦重とどのような関係を描くのか、楽しみですね!
※参考文献:
- 松木寛『蔦屋重三郎 江戸芸術の演出者』講談社、2002年9月
- 渡邊大門『蔦屋重三郎と江戸メディア史』星海社、2024年9月
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