仏壇や位牌が家電に!?日本古来の伝統モチーフ「KITONAMI」がオシャレで超便利
仏壇や神棚と聞くと、あなたはどのようなイメージをされますか?日本古来の儀礼を象徴するものではありますが、死や信仰といったことがまず浮かんでくるため、なかなか気軽に接することはありませんよね。
そんな一般的な印象をことごとく覆してしまうアイテムがこのほど登場しました。それもかなり意外な発想なんです。ではどんなものかさっそく見ていきましょう。まずは「IHAI」(位牌)と名付けられたこちらの商品。
あの位牌が「置き時計」という役割に変わっています。本来戒名が入る部分は、LEDによるデジタル時刻表示部分となり、位牌の美しいフォルムをインテリアとしての洗練された趣に沿うよう活かしています。
この商品を企画したKITOKAMI(木と紙)は「NATIONAL DEPART (ナショナルデパート)」が提案する “日本の美意識を通して創造する、心穏やかに美しく暮らすための「衣・食・住」のプロダクト” を推し進めた新プロジェクト。時代の変化によって失われていきそうな古くから受け継がれてきた感覚が、生活の中で身近に生まれるような機会をつくることが最大のコンセプトなのです。
コンセプトが分かった上で改めて見てみると、より魅力的に映るアイテムばかりです。たとえばこちらは白木をベースにした紙製のリフィルが挿し込まれたオーナメント「KAMIDANA」(神棚)。
オーナメントはインテリアとしてはスタンダードなものの一つですが、これはユニークさが抜きん出ています。というのも、リフィルの部分を自由に交換できるから。上の画像はおなじみの神棚のデザインですが、リフィルを取り替えれば・・・
さらには稲荷神社にも変化します。
和心溢れるモチーフをこんなにも豊かな発想で最新系にしてしまうとは見事ですね。
KITONAMIのアイテムはインテリアとしてオシャレでありながら、生活における役割にも確実に根ざしています。こちらはiPadなどのタブレットをセットして写真のスライドショーができる世界時計と香炉型のアロマディフューザー、そして和ろうそく型のLEDキャンドルが一体となった「BUTSUDAN」(仏壇)。コレってむしろ、機能的に最新式のホントの仏壇にも見えますよね(笑)
またこちらは屏風型デザインの空気清浄機「BYOUBU」(屏風)。
6つに分かれたジャバラ折りの形状は “空気の流れをせき止めて流す” という発想から生まれたそうです。両サイドのファンから空気を吸い込み、室内のチリやホコリを一気に吸着させます。実際に畳んでおけるところも重宝しそうですね。
これらのアイテムはナショナルデパートのECサイトにて近日販売開始予定で、現在はティザーサイトが公開中。日本が受け継いできた古式豊かなモチーフによるこの斬新さは、海外でも高評価されそうですね。生活の中に新しい風を取り入れたいなら、KITONAMIグッズが今、一押しです。
NATIONAL DEPEART ナショナルデパート EC サイト