日本には四季があり、昔から季節の移り変わりを感じ、大切にしてきました。春夏秋冬、それぞれの季節の伝統的な行事や習慣には、四季折々の感謝の気持が込められています。日本人には当たり前のものであっても、異なる文化の人々から見ると心揺さぶられるもののようです。
東京生まれの東京育ち、現在はニューヨークはマンハッタン在住のフリーランスのモーショングラフィックアーティストである Naoko Haraさんが作ったアニメーション「SEASONS」は、日本の四季がきゅっとコンパクトにまとめられています。
季節はひな祭りの春から始まり、こどもの日、湿っぽい梅雨と続き、お月見、大晦日へと進みます。1年を通じて日本の祝日や伝統的な行事は季節との関わりが深いということを改めて感じます。手描きのようなアニメーションは、素朴な優しさと可愛らしさにあふれ、四季のある日本への感謝の気持を呼び起こし、なんだか和む。
「SEASONS」はAdobe社のAdobe Design Achievement Awards 2014で入選。日本の四季折々の行事を、和めるアニメーションでお楽しみください。
最後に現れる「つづく」!続きが待ち遠しいですね。