野原一家が歌川広重の世界で江戸の旅!クレヨンしんちゃん浮世絵木版画が発売

Japaaan編集部

わぉ!すごい組み合わせだこと!!

国民的人気アニメ『クレヨンしんちゃん』がなんと歌川広重の「東海道五十三次」の中へ!「東海道五十三次内 原 朝之富士」の発売が決定。

本作品は歌川広重の「東海道五十三次」13番目の宿場「原宿」(現在の静岡県沼津市にある「原」)を描いた「朝之富士」をモチーフとした作品で、浮世絵の摺り技法「一文字ぼかし」で朝日の朱と美しく澄んだ空を表現しています。その澄んだ朝の風景をのんびり楽しみながら歩く野原一家の姿を描いた浮世絵木版画です。

湿地帯のような浮島ヶ原が広がり、優雅で雄大な高さを物語るように画面の枠からはみ出して描かれた富士はとても均整のとれた美しい姿をしています。

元となるイラストは2017年版クレヨンしんちゃんカレンダーに際して描かれた水彩画(画:末吉裕一郎)で、それを実際の浮世絵木版画として再現。カレンダーの水彩イラストとはまた違った趣を目指し、歌川広重の東海道五十三次に違和感なく溶け込むように、かつ、広重の絵も再現するという難しい試みを版元である版三の浮世絵木版画制作の強みである絵師・彫師・摺師の連携により実現しています。

野原一家が興味津々に東海道を旅する姿にほっこりしつつ、本格的な浮世絵木版画ならではの風合いが楽しめる、クレヨンしんちゃん浮世絵木版画「東海道五十三次内 原 朝之富士」は、オンラインから購入可能です。

 
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