妖怪!?それとも宇宙人?江戸時代、あの徳川家康が遭遇しかけた「肉人」の正体とは?:2ページ目
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肉人の正体は妖怪?それとも宇宙人?
警備の厳しい駿府城に入り込み、家康の家来たちにも捕まえられなかった肉人。この不思議な生き物の正体は、妖怪「ぬっぺふほふ」といわれています。江戸時代の浮世絵師・鳥山石燕が描いた「画図百鬼夜行」にも登場する妖怪です。
また、幕府の公式記録である「徳川実記」には、肉人と遭遇した日に雲が発光したと記されているそうです。肉人は空を指していたという一宵話のエピソードと、徳川実記に記された発光する雲をUFOだと考えると、もしかして肉人は宇宙人だったのかもというオカルトな展開も想像してしまいます。
ただし、浮浪者が紛れ込んだだけの可能性も考えられます。だとしても、警備が万全だった駿府城に入り込んで捕まえられなかったというも不思議な話ですね。
参考
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