お花見の風景を変える!桜の花びら型レジャーシートで被災地支援プロジェクトが支援募集中
シーズンには少し早いけれど、お花見のお話。
1人で広げるとひとひらの桜の花びら。
5人で広げたら1輪の桜の花。
大勢で広げたら満開の桜の花吹雪。
これ、さくらの花びらの拡大写真じゃありませんよ。ありそうでなかった桜の花びらの形のレジャーシートなんです。
デザインしたのは東京都調布市に拠点を置き、Webでの販売を中心に事業展開している生花店「プランツオーケストラ」の華道家・鈴木淳史さん。ブルーシートは機能的だけれど、見た目には美しくないのに主役の桜を凌駕するほどの存在感。お花見をする人を見ている側も楽しくなるようなシートを、との思いから生まれました。
「PVC Design Award 2013」で入賞した桜の花びら型のレジャーシートを、東北地方や被災地の観光客増加を目的に寄付しようと企画された「東北、被災地で桜の花びら型レジャーシートでお花見をして欲しい」プロジェクト。本プロジェクトはクラウドファンディング「READYFOR」で資金を募っています。
シートのサイズは90×60センチメートルで、日本国内で制作しますが、単価を抑えるために最低でも1000枚の制作が必要なんだそうです。シートの寄付先は現在、青森県、岩手県、北海道、福島県などの市や町が決定しています。
目標金額は119万7,000円で、現在の達成金額は41万5,000円、進捗率は34%(2015年1月20日現在)。支援者は、金額に応じて花びらシートや支援地域の特産品と交換できる引換券を受け取ることができます。
コンパクトで可愛らしい「さくらの花びらの形のシート」。実際にお花見に使ってみたらこんな感じ。何枚か合わせて使ったら素敵です。
お花見以外にも使えます。緑の中に敷くととってもきれい。
「桜の花びらの形のシート」は名前も募集中です。応募資格は10,000円以上の引換券を購入した支援された方。自分の名づけたシートでお花見できたらうれしいかも。
本プロジェクトが目標達成して、2015年のお花見シーズンには、あちこちの桜の名所に花びらシートが広がっているといいですね。
東北、被災地で桜の花びら型レジャーシートでお花見をして欲しい(鈴木 淳史) – READYFOR?
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