国内外で数々の賞を受賞しているスタジオジブリ 高畑勲監督の作品「かぐや姫の物語」が今度は米アカデミー賞にノミネートされました。

ノミネートされたのは長編アニメーション賞。かぐや姫の物語のほか合計５作品がノミネートされています。日本映画が長編アニメーション賞にノミネートされたのは2014年の宮崎駿監督「風立ちぬ」に続いて連続。

過去には宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が2003年の米アカデミー賞 長編アニメーション賞を受賞しており、今回のかぐや姫の物語のノミネートにも期待が高まりますね。

高畑勲監督は「ノミネートされたことを光栄に思います。ノミネートしてくださったアカデミー会員の方々、この作品を高く評価してくださった方々、そして北米での公開に協力してくださった方々に心から感謝します。そして、この作品に関わったすべてのスタッフに感謝します」というコメントを出しました。
「かぐや姫の物語」アカデミー賞候補に　NHKニュース

また、短編アニメーション賞には堤大介監督の「ダム・キーパー」もノミネートされています。

アカデミー賞の発表は２０１５年２月２２日に行われます。

かぐや姫の物語　公式サイト