子どもに大人気のバランスボール「ロディ」が誕生39周年記念を迎えたことを記念し、『九谷焼ロディフェア』が「金沢21世紀美術館」で開催されます。

「ロディ」は1984年2月14日、イタリア北部のオソッポ村にある「レードラプラスティック社」で誕生しました。そんな「ロディ」は2024年に生誕40周年を迎えます。

今回の「ロディ」誕生39周年記念『九谷焼ロディフェア』の特別企画として、おめでたい気持を重ねるために九谷焼伝統技法のひとつ「青粒（あおちぶ）」の第一人者、3代仲田錦玉（なかだきんぎょく）氏に依頼し、特別企画品の九谷焼ロディが3種類制作されました。

九谷焼ロディ　青粒盛金桜花唐草文

九谷焼ロディ　白粒盛金桜花唐草文(ピンク)

九谷焼ロディ　白粒盛金桜花唐草文(ブルー)

それぞれサイズは（約）縦7.5×横16×高さ17.5cm。重さ450g。各390,000円（税込）です。受注生産品。

「青粒（あおちぶ）技法」によって等間隔で描かれる粒の広がりは、永遠に続く拡がりと未来への希望を感じます。また青粒の周りを本金絵具で飾る「唐草文（からくさもん）」は古代ペルシャの時代から、永続性を表現する縁起の文様、さらに唐草文と共に日本を代表する草花である「桜」を描き、「ますます発展」の縁起の意味を盛り込んでいます。

企画展『九谷焼ロディフェア』は、2023年1月24日(火) ～ 2023年1月29日(日)の期間、金沢21世紀美術館 地下1階＜市民ギャラリーB2＞で開催されます。入場無料。

プレスリリース