「鎌倉殿の13人」どうなる、兄・宗時?!2月6日放送 第5回「兄との約束」あらすじを予習

さぁ、いよいよ挙兵。伊豆目代・山木兼隆(演:木原勝利)らの討伐に乗り出した源頼朝(演:大泉洋)。

4年以上に長きにわたる源平合戦の幕開けですが、勝負の行く末はどうなっていくのでしょうか。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第5回「兄との約束」そのあらすじを予習したいと思います。

初戦は勝利!いざ鎌倉……その前に

時は治承4年(1180年)8月17日深夜。山木兼隆の後見人・堤信遠(演:吉見一豊)を襲撃した北条義時(演:小栗旬)たち。

北条家をまとめる兄の北条宗時(演:片岡愛之助)や父の北条時政(演:坂東彌十郎)と力を合わせ、にっくき信遠を討ち果たします。

その後、山木兼隆の討伐に合流して初戦はみごとに勝利。この勢いで伊豆から進発、いざ鎌倉を目指そうとした義時たちでしたが、18日は毎月「殺生を忌む日」として頼朝に止められてしまいました。

代わりに頼朝は東国統治の第一歩として敵から奪った領地の配分を宣言。平氏一門として権勢に驕り、領民を虐げていた下田の中原知親(演:森本武晴)から所領を没収します。

この勝手な振る舞いに激怒した大庭景親(演:國村隼)は兵3,000騎を率いて頼朝の討伐に出撃。

対する頼朝の軍勢は、初戦の勝利で加勢が集まったとは言え300騎と景親の1/10。一度撤退しようとする頼朝に対し、宗時は「東から三浦の兵1,000騎が合流すれば互角に戦える」と景親との対決姿勢を崩しません。

8月19日、頼朝たちは三浦と連携して大庭を東西から挟撃するべく進発。後顧の憂いを断つべく、義時は北条政子(演:小池栄子)ら女性たちを伊豆山権現へ護送し、戦勝祈願に努めて貰います。

8月20日、頼朝が東へ進撃したことを知った伊東祐親(演:浅野和之)は雑色の善児(演:梶原善)に宗時の暗殺を指令。祐親の子・伊東祐清(演:竹財輝之助)はこれを卑怯と諫めますが、聞く耳を持ってくれません。

あわせて大庭と連携して頼朝を東西から挟み撃ちにしようと兵を発し、その背後を狙ったのでした。

3ページ目 石橋山での惨敗、不満たらたらの頼朝を支え続ける義時たち

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