2020年に閉園した遊園地「としまえん」の歩みをたどる企画展「思い出のとしまえん」が開催中

Japaaan編集部

都内有数の歴史ある遊園地として、はば広い世代に愛されていた「としまえん」。

さよなら!としまえん…実は敷地内に室町時代の城跡がある貴重な水と緑の遊園地【前編】

[caption id="attachment_126120" align="aligncenter" width="500"] としまえん入り口(写真:wikipedia)[/caption]…

残念ながら2020年8月いっぱいをもって閉園しましたが、現在、企画展「思い出のとしまえん」が開催中です。

大正15(1926)年9月15日に開園した「としまえん」は、令和2(2020)年8月31日、多くの人々に惜しまれつつ、94年の歴史に幕を閉じました。

「としまえん」は、世界初となる流れるプールの開設や、日本初のダークライド「アフリカ館」の開設、機械遺産となった世界最古級の回転木馬「カルーセルエルドラド」の移設、斬新な広告など、常に時代の最先端を行き、遊園地の楽しさを多くの人々に発信してくれた存在でした。

本展ではそんな「としまえん」のあゆみを様々な資料からたどります。開催中には、講演会『乗り物から振り返る「としまえん」』や、解説会、記録映像の上映もあります。

企画展「思い出のとしまえん」は、9月11日(土)~11月7日(日)の期間、「石神井公園ふるさと文化館」で開催中です。

企画展 思い出のとしまえん

 
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