漆塗りと蒔絵を施し日本の伝統美を凝縮した腕時計『SEVEN WINDOWS漆蒔絵文字盤』シリーズ発表
総合時計製作メーカー・協和精工のオリジナル国産腕時計ブランド「MINASE」から、『SEVEN WINDOWS漆蒔絵文字盤』シリーズ 4タイプが登場。
『SEVEN WINDOWS漆蒔絵文字盤』シリーズは、石川県輪島市の漆作家で蒔絵師の箱瀬 淳一(はこせ じゅんいち)氏と協和精工のコラボレーション作品となります。
箱瀬氏の作品に魅了された協和精工社長の鈴木 豪が同氏に働きかけ、今回の発表にいたったとのこと。
『SEVEN WINDOWS漆蒔絵文字盤』は、箱瀬氏が日本の四季をイメージし、時計の文字盤に漆塗りと繊細な蒔絵を施しています。
デザインは、桜や小紋など日本の伝統美が生かされており、「四季 Four Season」、「小紋 Komon」、「吉野桜 Yoshino Sakura」、「山桜 Yama Sakura」の4タイプがラインナップされています。
また、今回の発表と同時にSEVEN WINDOWSのリニューアルも発表。これまでのFIVE WINDOWSのサイズのまま、12時側と6時側も窓(ガラス)にして合わせて7つの窓となり、ケースの中を360度から見えるデザインに。
ムーブメントは現行シリーズの自動巻きムーブメントKT7001(ETA2824ベース)から、新ムーブメントKT7002(ETA2892ベース)にアップデートし、これにより精度が向上。MINASEのロゴマークである「段付きドリル」をモチーフにしたオリジナルローターを搭載し、ローター部分のベアリングにセラミックボールを採用します。
『SEVEN WINDOWS漆蒔絵文字盤』シリーズは2021年7月15日から販売が開始されます。税込価格帯は1,688,500円から2,948,000円。