ヨーロッパ宮殿を飾った磁器「伊万里」の展覧会がサントリー美術館で開催
2014年1月25日(土)〜3月16日(日)にサントリー美術館で展覧会「IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」が開催されます。
17世紀中頃からオランダ東インド会社によって世界各地に輸出されることとなった「伊万里」。ヨーロッパでは高級実用品、宮殿や邸宅を彩る室内装飾として人気となりました。本展覧会ではヨーロッパへ輸出された伊万里を中心とした約190作品が公開されます。
展示構成
1. IMARI、世界へ 1660~1670年代
伊万里のヨーロッパ輸出時代の幕開けを担った作品を紹介
2. 世界を魅了したIMARI―柿右衛門様式 1670~1690年代
伊万里が本格的にヨーロッパの地に浸透し、全盛を誇った時代の作品紹介
3. 欧州王侯貴族の愛した絢爛豪華―金襴手(きんらんで)様式 1690~1730年代
1690年代から1730年代までの、ヨーロッパの王侯貴族らを魅了した作品を紹介
小コーナー IMARIとオランダ陶器
芙蓉手の写しや金襴手様式の伊万里など、東洋趣味のデルフトを紹介
4. 輸出時代の終焉
伊万里の輸出時代終焉に向かうまでの作品を
展示構成の詳細はこちらのオフィシャルページをご確認ください。
会場:サントリー美術館
会期:2014年1月25日(土)~3月16日(日)
※作品保護のため会期中、展示替をおこなう場合があります。
※各作品の展示期間については、美術館にお問い合わせください。
開館時間:10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
※2月10日(月)は20時まで開館
※いずれも最終入館は30分前まで
※shop×cafeは会期中無休
休館日:火曜日 ※2月11日(火・祝)は開館
入館料:一般 当日 1,300円 前売 1,100円。大学・高校生 当日 1,000円 前売 800円