2014年のカレンダー、もう買いましたか。
もしまだなら、手漉き和紙を使った掛け軸風カレンダーなんか、どうですか。谷が生む清らかな水と厳しく冷えこむ気候が、1000年以上に渡って育んできた手漉き和紙・杉原紙。その杉原紙を使った和風カレンダー、御紹介です。
杉原紙研究所で販売されてる製品は、和紙そのものはもちろん、色紙・懐紙・短冊・写経用箋といったベーシックなものから、財布やランチョンマット、あるいはポチ袋といったタイムリーなものまで多岐に渡りますが、もっとタイムリーなアイテムといえるのが、杉原紙カレンダーです。
楮(こうぞ)の皮を剥ぎ、多くの手作業を経て生まれたという白い杉原紙。そこに、日本の文人が生んだ「心にひびく名言」と、グリーンの穏やかな切り絵を月ごとに印刷。全体のテイストは掛け軸風に仕立てられた、凄く和風、それでいてどこか可愛いらしいカレンダーになってます。
言葉と絵の温もりと共に、手漉きの暖かさが1年を通して楽しめるカレンダー。キレッキレにおしゃれなのや、逆にもらいもので済ませてもいいカレンダーですが、来年当たりは手触りでも味があるのを部屋にかけてみるのも、楽しいんじゃないでしょうか。
杉原紙カレンダー – TAKAsg