京都の茶筒がスピーカーに!日本の手仕事とテクノロジーが融合したワイヤレススピーカーが美しい
京都の手作り茶筒の老舗「開化堂」とパナソニックが共同でとてもユニークな製品を開発しました。茶筒の特長を生かしたワイヤレススピーカー「響筒」(きょうづつ)です。
響筒は、パナソニックが行っている、京都の伝統工芸の継承者と共に新たな家電を研究するプロジェクト「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」の取り組みで商品化した初の製品。開化堂の匠の手仕事による茶筒とパナソニックのデジタル技術が融合し、五感で楽しむ音楽体験を実現しています。
響筒は、オリジナルの手作り茶筒にワイヤレススピーカーを搭載したもので、手のひらサイズなので、手のひらで音の響きを感じるという新しい体験が楽しめます。
開化堂の茶筒には”極めて高い密封性”という特徴があり、この特徴を活かし蓋の開閉の瞬間と音のON/OFFを連動。蓋を開けると茶葉の香りが広がるように音が立ち上がり、閉じる際は蓋がゆっくりと落ち、その動きに合わせて音がフェードアウトしていきます。
最近はさまざまなワイヤレススピーカーが登場していますが、機能面では同じような仕様のものが多く、どれを買うべきか迷ってしまうこともしばしば。そんなときは響筒のように豊かな体験価値をもたらしてくれる製品に注目してみるのも良いかもしれません。
開化堂の茶筒ならではの密封性を生かしたワイヤレススピーカー「響筒」は、11月8日より開化堂にて100台限定で販売。このうち30台に限り、10月5日から先行予約が受付中です。価格は300,000円(+税)。