鈴木さんに朗報!鈴木さんの鈴木さんによる鈴木さんのための日本酒「鈴木」が発売へ
全国の日本酒好きの鈴木さんに朗報です。
日本で2番めに多い苗字の「鈴木さん」の名前を冠した日本酒「鈴木」が、鈴木さんの手によって造られることとなりました。
「鈴木」は埼玉県久喜市の寒梅酒造で、33歳という若さで杜氏を務める鈴木隆広さんが醸し、書道家の鈴木猛利さんが、日本酒のラベルをしたためる、全国の鈴木さんのための日本酒。
日本酒「鈴木」の造り手である鈴木さんは、全国新酒鑑評会にて3年連続金賞受賞の実績を持つ、若き醸造家のホープ。今回、鈴木さんが目指すお酒は、「全ての人が美味しいといってくれるようなバランスのとれたお酒」なのだそうです。
目標の味わいを実現のために、埼玉県久喜産の飯米「彩のかがやき」を使用し、寒梅酒造の伝統技術である「麹蓋(こうじぶた)」を使った麹造りに加え、手間ひまのかかる「生酛造り(きもとづくり)」にも挑戦されるとのこと。
「生酛造り」は、400年以上前の江戸時代から明治時代中頃までは主流だった、昔ながらの日本酒の作り方。自然の力を活用し、杜氏の五感によって仕上がりが左右されるため、酒造りの高い技術が必要ですが、複雑で野性味溢れてパワーのある、深い味わいが楽しめる日本酒になるのだそうです。
現在、日本酒「鈴木」の製造プロジェクトは、クラウドファンディングに挑戦中です。リターンは日本酒「鈴木」に加え、「鈴木」オリジナルお猪口1個、「鈴木」パンフレット1枚、「鈴木」さんからの手紙1枚、「鈴木」さんの生写真1枚が付く『鈴木セット』、日本酒『鈴木』の誕生を記念して開催されるリリース記念イベント「鈴木さんの鈴木さんによる鈴木さんのための日本酒パーティー」の参加券など、徹底的に鈴木がいっぱいです。
記念イベントでは、書道家・鈴木猛利氏によるライブ・ペインティングも開催されるとのこと。書き上げられた「書」はプロジェクトのリターンとして販売されます。同イベントの参加条件は、名字が「鈴木」、もしくは日本酒「鈴木」を応援していただいける方となっています。
鈴木さんが手間を惜しまずに醸す「鈴木」。どんな仕上がりとなるのでしょうか、期待が高まります。真摯に酒造りに取り組む鈴木さんのプロジェクト、みんなで応援しませんか?
若き醸造家の新たな挑戦!鈴木さんの鈴木さんによる鈴木さんのための日本酒「鈴木」