上村松園や藤田嗣治など!女性の美しさ、凛々しさに焦点を当てた展覧会「女性像の魅力」開催中
女性の美しさ、凛々しさがテーマに表現された作品に焦点を当てた展覧会「女性像の魅力~上村松園、長谷川利行、藤田嗣治を中心に~」が、群馬県桐生市の大川美術館で開催されています。
いつの世も、世界中で美術品の主題として取り上げられ、表現されてきた「女性美」。日本でも平安の絵巻物や浮世絵で、美しい女性の姿が主題とされ、多くの人々を惹きつけてきました。
同展は大川美術館のコレクションの中から、上村松園、長谷川利行、藤田嗣治らの作品を中心に展示。他に、近代日本画壇で活躍した伊東深水、橋本明治らの「美人画」、洋画家・宮本三郎の木版画「宮本三郎舞妓十二題集」など、和服姿も美しい作品をはじめ、村山槐多、三岸好太郎らの珍しいデッサン、官能的な女性像で知られる池田満寿夫、現代日本を代表する版画家・吉原英雄らの作品を紹介します。
女性の魅力を描いた作品を集めた展示というのは、意外とありそうでなかったテーマ展かも。様々なスタイルで表現された女性の美しさを再発見できそうです。
女性像の魅力~上村松園、長谷川利行、藤田嗣治を中心に~
会期:2017年1月4日(水)~3月26日(日)
会場:大川美術館(群馬県桐生市小曽根町3-69)
開館時間:10時〜17時(入館は16:30まで)
入館料:一般1000円、高・大600円、小・中生300円