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大阪の人々が愛でた和モダンの世界──企画展「和モダン大阪─日本画コレクション」が開催

大阪の人々が愛でた和モダンの世界──企画展「和モダン大阪─日本画コレクション」が開催

大阪の逸翁美術館で、企画展「和モダン大阪─日本画コレクション」が開催されます。

江戸時代から明治・大正・昭和へと続く都市の繁栄を背景に、モダン大阪の人々は様々な文化芸術を謳歌しました。

近代建築が建ち並ぶ都会でビジネスにいそしむ人たちも、家に帰れば和服に着替え畳の座敷で和食をいただくのがもっぱらです。

こうした和風の生活様式を基本とする人々にとって、やはり日本画は日々の生活の中で身近に愛された芸術でした。

けれどもその絵画作品は、伝統を模倣することだけに飽き足らず、どこかひねりのあるモダンなセンスが愛されたように思われます。

本展では、小林一三が蒐集した日本画コレクションから作品を選び、当時の人たちが絵画を愛でた三つのシーンを再現。

第一として、お座敷の床飾りに好まれた季節の風情を描く作品には、ご来客をおもてなしする優しい思いが知られます。そして第二に、詩歌などの文芸とともに楽しまれた文人画や俳画の作品には、文化を担った大阪人の心意気が覗われます。また第三には、茶会・宴会など人々が交遊する場を賑やかに盛り立てた作品からは、歓声や喝采が聞こえてくるようです。

こうした三つのシーンを通じて、近代大阪の人々が愛でた和モダンの世界を会場に現します。

また、関連イベントとして、橋爪節也(はしづめせつや)大阪大学名誉教授による講演会や担当学芸員による鑑賞講座を開催するほか、館内にある椅子式の茶室「即心庵(そくしんあん)」では呈茶が実施されます。

企画展「和モダン大阪─日本画コレクション」は、2026年4月18日(土)~6月14日(日)の期間で開催されます。

開催概要

  • 【開催期間】2026年4月18日(土)~6月14日(日)
  • 【休館日】毎週月曜日 ただし5月4日は開館、5月7日(木)休館
  • 【開館時間】10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
  • 【会場】 逸翁美術館 大阪府池田市栄本町12-27
  • 【観覧料】一般:700円(各種割引・団体:500円)、学生(高校生以上):500円(同上:400円)、中学生以下:無料

逸翁美術館について

逸翁(いつおう)美術館は、現在の阪急阪神東宝グループの創業者である小林一三(こばやしいちぞう)(1873~1957)の雅号「逸翁」を冠し1957年に開館(2009年に現在地に移転)、逸翁が収集した5,500件の美術工芸品や約22,000枚の役者絵等の歌舞伎関連資料などをもとに、年数回の企画展を開催。

 
 

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