えびす像の鼻が何者かによってもぎ取られる事件→でも誰も悲しまず?
三重県志摩市浜島町の恵比寿が丘に鎮座する巨大なえびす像の鼻が何者かによってもぎ取られるという悲しい事件がありました。さらにその後も複数回にわたり鼻を削り取られていることが確認されました。
しかし町の人たちは誰も悲しまず事件の重大さを感じていない模様…。
実はこのえびす像の鼻にはげん担ぎがあり、鼻を誰よりも先に取ることで競争相手を抜きんでる(ハナを取る)といい、誰にも見つからないでこっそり鼻を取る…というのが恒例となっているそうなのです。
毎年新しく鼻を付けても翌朝には鼻がもぎ取られている状態とのことで、別名「鼻かけ恵比寿」とも呼ばれているそうです。
同神社の横山比乃宮司は「昨年は3日ほど取られずきれいだったので、誰も取りに来ないのかと『心配』していたがその翌日にはごっそりと無くなっていた。今年は祭りが終わって、16時ごろえびす像を見に行った時にはまだきれいにあったが、20時ごろ再度見に行った時には親指ほどの大きさが削られていたのでとても早い『犯行』だった(笑)」と証言する。
ちょwww 平和すぎるwww
とりあえず毎年恒例となっているお決まり行事のようなものなのですね。
年末年始には各地方でいろいろな習わしや行事がありますが、こういったげんを担ぐものって日本にはホント多いですよね。みなさんの地域の面白い恒例行事、ぜひ教えてください。
via: 巨大えびす像の鼻、何者かに取られるー志摩市浜島の恵比寿神社