力士にまつわる「聞くに聞けない」アノ疑問
相撲と言えば、大きな身体の力士たち。そんな彼らには、以前より「ある疑問」が持たれているのを、皆さんはご存知ですか?
それは「お相撲さんて、自分でお尻拭けるの?」というもの。
中には「巨漢力士は自分でお尻を拭こうとしても届かないから、付き人に拭かせている」と思っている方もいるようですね。
気になるけれどもなかなか確かめる機会のないこの噂、真相はどうなのでしょうか?
結論としては「自分で問題なく拭けます!」
大相撲の世界では、十両以上のいわゆる「関取」には「付き人」が付きます。彼らは関取の荷物持ちからお風呂の世話まで、日常生活の世話全般を行います。
付き人の人数は、関取の番付が上がれば上がるほど増え、最高位の横綱になると10人以上の付き人を従えていることもあります。だから横綱は、お風呂に入る時も両手を広げて立っているだけでいいのだとか。
そこまで至れり尽くせりなら、巨漢の関取は付き人に当然のごとくお尻も拭かせているのでは?と思われるかもしれませんね。
ところが実際は、そこまではしないとのこと。なぜならば、力士は一般の人とは違い、身体能力も柔軟性も極めて高いからです。
3ページ目 力士は身体能力が高い。力士サイズのトイレもあります