フォトジェな伝統漁法・小瀬鵜飼がなんと東京で見れる「東京鵜飼釣り in 東京スカイツリータウン(R)」開催!
東京で鵜飼が見られるだと!?
伝統的な漁法である小瀬鵜飼(おぜうかい)を東京で披露するという、とてもめずらしいイベント「東京鵜飼釣り in 東京スカイツリータウン(R)」を、岐阜県関市が開催します。
イベント名の”東京鵜飼釣り”と東京スカイツリー…。トーキョーウカイツリとトーキョースカイツリー…。えっと、ダジャレなのですか?(笑)
「小瀬鵜飼」は、かがり火の灯りだけに照らされながら、鵜が次々と水中に潜って魚を捕える、岐阜県関市で今も行われている伝統的な漁法。現在も宮内庁式部職として宮中の御用を続けています。そんな小瀬鵜飼の実演が東京スカイツリータウンで行われるのです。全国でも9人しかいない宮内庁式部職である鵜匠が東京で鵜飼を披露するのは初の試みなんだそう。
イベントは4月27日(金)〜4月29日(日)の3日間行われることになっており、さまざまな企画が用意されています。
「ユカイなウカイショー」では、小瀬鵜飼の実演が実際に目の前で披露されます。通常、鵜飼は夜間にかがり火の下で行うので写真撮影が困難なのですが、イベントは日中なので写真撮影もできる貴重な機会なんです。
アトラクション「鵜飼釣り」では、小瀬鵜飼をイメージした小舟の上に立って、鵜のイラストと景品が付いた複数の紐を鵜匠のように手繰り寄せてあたりを釣り上げる縁日的要素の企画。参加費は無料で、子供も大人もみんなで楽しめそう。
そして何気に興味大アリなのが、関市とうまい棒のメーカー「やおきん」とのコラボで誕生したオリジナル「鵜まい棒」が、鵜飼釣りの景品として登場します。パッケージにはうまい棒のキャラ「うまえもん」が鵜匠ファッションで描かれています。
岐阜県関市はネットを巻き込んだおもしろ企画をコンスタントに投入してきますが、今回のイベントもなかなか興味深い内容になっています。東京スカイツリータウンでの開催ということで、海外観光客の方たちの参加も多くなりそうですね。
開催日はゴールデンウィーク中。鵜飼を目の前で見学できる貴重な機会なのでGWのプランに加えてみてはいかがでしょうか?
「東京鵜飼釣り in 東京スカイツリータウン(R)」
- 日程:2018年4月27日(金)~4月29日(日)
- 開場時間:11:00~18:00 ※4月27日(金)のみ14:00オープン
- 場所:東京スカイツリータウン1階 ソラマチひろば(東京都墨田区押上1ー1-2)