野外、銭湯、出会茶屋?江戸時代はどのような場所で愛を営んでいたのでしょう?

こころ

江戸時代の男女は、様々な場所で愛を営んでいたようです。室内だけでなく、屋外でも楽しんでいました。ただ、経済的に余裕がある男女と庶民だと、愛を営む場所も異なるようですね。

裕福な男女はいずこで?

家じゃないところでいちゃいちゃしたいとなると、出会茶屋に行く男女もいたようです。ただ、ここは、15000円~20000円くらいと料金はかなりお高め。食事も付いていたようですが、彼らにとってのお楽しみはほかにあるので、おそらく食事はさっさと済ませていたのではないでしょうか?

一番有名だったのは、上野・不忍池の湖畔にあった出会茶屋です。蓮茶屋または池の茶屋とも呼ばれ、部屋から不忍池に浮かぶ蓮を眺めることもできたよう。出会茶屋だけでは物足りなくなったときは、隅田川の屋根付き船を利用していました。川中まで船を進めさせてから、事に取り掛かったとか。

3ページ目 混浴銭湯も格好のデートスポット。庶民は思うがままにどこでも

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