梅雨の時期にはご用心?豆腐小僧や雨降小僧、雨の日に現れる妖怪たち

阿部裕子

妖怪の中には、雨の日に現れるものも多数。きっと、雨の日で歩く人がほとんどいないときに、現れたのでしょう。妖怪の名前の中に、雨がつくものも多かったようです。

豆腐小僧

人気妖怪の一つで、雨の日に道端で出会うことが多い妖怪。人間の子どもくらいの大きさで、笠と手に持った豆腐が特徴です。豆腐小僧の豆腐を食べてしまうと、体中にかびが生えるそう。悪さをするわけではなく、雨の夜に人間を付けたりするだけ。人懐っこそうな正確で、気が弱いところもあり、他の妖怪からいじめられることも。少しおっちょこちょいな所もあり、大切な豆腐を落としてしまうこともあるそうな。

豆腐をモチーフにした妖怪で、仲間には長崎の豆腐娘。主に、江戸や鹿児島に出没していたそう。

雨の小坊主

夜道で雨に濡れている童子をみかけたら、要注意。かわいそうに思って家に泊めてあげようと声をかけ、一緒に家に向かうと、道中で、童子の顔が5倍に膨れ上がって三ツ目になっているそう。そして、この雨の小坊主に笑いかけれたら気絶してしまい、気が付いたときには家とは全く違う方向で倒れているのです。京都によく出没したと言われています。

すねこすり

雨の日に現れる妖怪ですが、子犬のような姿。歩いている人の足をこすりながら通って、邪魔をするとか。雨の日に限らず通行の邪魔をする妖怪は、多いようですね。岡山によく出没していました。

2ページ目 雨降り小僧に雨降り入道、雨乳母なんていう妖怪も…

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