中に入るとキャ〜キャ〜叫びながら怖がるのに、老若男女が行きたがる「お化け屋敷」。昔懐かし昭和レトロな雰囲気のものから、最新技術を駆使したものまで様々な種類がありまよね。
そんなお化け屋敷ですが、実は初めて日本に登場したのは江戸後期。しかも創設者は「医師」だった……というのはご存じでしょうか。
日本発のお化け屋敷は江戸後期に誕生
暑い夏は「ヒヤ〜ッ!」と感じることがしたいと、デートに遊びにと訪れる人が多いお化け屋敷。日本では遊園地に設置されているもの・複合施設にあるもの・期間限定のものなど、いろいろな種類があり、特に夏休みになると多くの人で賑わいます。
日本はお化け屋敷需要が高いので、お化け屋敷そのものをプロデュースする「ホラープランナー」も活躍しているほどです。
ひとくちにお化け屋敷といっても、建物の中の通路を決められた順番に自分で歩かなければならず「お化け」にも近距離で急に驚かされるのでかなり怖い
「ウォークスルータイプ」。
乗り物でレールの上を進んでいき、それほど「お化け」との距離も近くないので怖さの程度も低めの「ライドタイプ」。
また、部屋の中でヘッドフォンを装着して終わるまで音声を聞かなければならない「3dサウンド型」、広めの部屋で映像・音勢を視聴する「シアター型」があります。
年々、最新技術を採用した施設が登場して私たちを驚かせているのですが、じつはお化け屋敷は江戸時代からあったほど歴史が長いものなのです。