Evernoteはクラウド型文書管理サービス。あっちでもこっちでもいろんな情報を「ノート」に書き込んだり、読んだりできる、人気のオンラインメモサービスです。
2014年11月10日、米Evernote(エバーノート)が日本経済新聞社と資本業務提携の発表とあわせて、「お〜いお茶」で有名な伊藤園とのパートナーシップの提携と、共同キャンペーンの開催を発表しました。
Evernote CEOのフィル・リービン氏は、15年前の初来日に出会って以来の「お〜いお茶」ファンであり、シリコンバレーに「お〜いお茶」を紹介した最初の人物で、ネットで話題の「お〜いお茶」ポーズの考案者なんだそうです。
伊藤園が11月3日に販売を開始した「お~いお茶 玉露入り 旨」の「EVERNOTE & 伊藤園 クリエイティブサポートキャンペーン」ではコースが2つ。
特派員募集ではEVERNOTE社を中心としたシリコンバレーにあるIT企業の「お~いお茶」事情と、現地の最新情報を取材する特派員を募集。取材に関する経費は、一部を除き伊藤園が負担するそうです。太っ腹!
グッズプレゼントではポイントを貯めて応募すると「JOT SCRIPT EVERNOTE EDITION(スタイラスペン)」や、「JINS PC&ITOEN オリジナルグラス」、「EVERNOTE PREMIUM会員(6ヵ月分)」が抽選で当たります!これは欲しい。
「ITをO-EN(応援)」する伊藤園。と「お〜いお茶」が好きすぎるEvernote CEO。これからのプランを発表してくれました。
発表会で、フィル・リービン氏は、「コンテキスト機能の生産性を上げる」という文脈から、「プロダクティビ“tea”」として、伊藤園の「お~いお茶」を紹介。伊藤園代表取締役副社長の本庄周介氏は伊藤園(ITO EN)には「ITをO-EN(応援)」するDNAが組み込まれていると説明する場面もあったようです。
2014年3月には鎌倉の建長寺で「ZenHack(禅ハック)」、サンフランシスコのEvernote本社「茶ッカソン」、日本でも「茶ッカソン in Tokyo」を開催。「茶ッカソン」はアイディアに着火とかけているそうです。
シリコンバレーでブームになっているという「お〜いお茶」。伊藤園では“クリエイティブサポートドリンク”というコンセプトで「お~いお茶」を展開するとのこと。今後もスタートアップイベントやハッカソンなどを応援していくそうです。
仕事の合間のリフレッシュにエナジードリンクもいいですが、日本茶でも生産性の向上に貢献してくれるかも。
EVERNOTE & 伊藤園 クリエイティブサポートキャンペーン
via.米Evernote、フィル・リービンCEOが「お~いお茶」好き過ぎて伊藤園と提携 -INTERNET Watch