パナソニックから昭和の雰囲気を前面に押し出したICレコーダーが発表されました。昭和を生きた男性なら誰しもが懐かしくなるに違いないそのデザインはまさに往年のテープレコーダー。
これはまさにテープレコーダー!液晶部分にはカセットテープを彷彿とさせる歯車もしっかりあしらわれています。この歯車は再生中・録音中にはちゃんと回ってくれるので、視覚的に動作状況が確認できるということ。
ボタン類も現在の主流であるタッチセンサー式ではなく物理的な押しボタン。ボタンサイズもテープレコーダーの時のように大きめなわかりやすいボタンになっています。録音ボタンはもちろん「赤」!懐かしい。
ICレコーダーとしての機能や仕様も気になる所ですが、ICレコーダーとしての機能はもちろん一通り揃っています。内蔵メモリーは8GB、MP3でのステレオ録音が可能になっています。再生機能としては1.5倍の「早聞き機能」と0.7倍の「遅聞き機能」を搭載しています。
シンプル設計でボタン等もわかりやすいのでらくらくホンのような年配の方にも優しい機種という位置づけなのでしょうね。コンパクトでタッチセンサー式の製品が主流となっていますがなかなか年配の方が使いこなすには難しいのでこういったスタイルは嬉しいでしょう。
価格はオープンプライスで9700円前後を予想。2014年10月17日より発売開始されます。