NHK大河ドラマは現在、鎌倉幕府を支えた武士・北条義時を描く「鎌倉殿の13人」で、2023年の大河ドラマは徳川家康の生涯を描く「どうする家康」が決定しています。

そしてこのほど、大河ドラマ第63作目となる2024年大河ドラマの内容が発表されました。吉高由里子さんが主演を務める『光る君へ』です。

吉高さんが演じるのは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性・紫式部（むらさきしきぶ）。

2024年の大河ドラマは平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描きます。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する大河ドラマとなります。

”千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性
「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は
秘めた情熱と想像力 そしてひとりの男性への想おもい
その名は藤原道長
変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の
愛の物語”

紫式部の『源氏物語』執筆に、欠かせないひとりの男性が、藤原道長。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる、いわばパートナーとして登場します。

脚本は「ふたりっ子」や「セカンドバージン」などで高い評価を受けてきた大石静さんが担当。

大河ドラマ第63作目『光る君へ』は2024年1月から放送開始予定です。